ドラマ

2020/7/2

『めぐりあう時間たち』(2002) 人生を思う時、あなたは何を選ぶのか

小説『ダロウェイ夫人』でつながりあう時代を越えた女性3人の「ある1日」   こんな人におすすめ   ・世間的に、人並みな暮らし、に心を満たされないでいる   ・小説『ダロウェイ夫人』、著者ヴァージニア・ウルフに興味がある   ・自分が本当に求める幸せとは?   ・生きるに困らない、優しい夫や子供から愛されている、ごく普通の家庭にも恵まれている… だが、このままの人生で、いいのだろうか、と疑問に思うことがある   ・人は誰のために生きるのか? &n ...

2020/5/29

『スノーデン』(2016) デジタルな監視社会に個人の自由・尊厳はあるのか?

GAFAの巨大化でアメリカの支配下は今も変わらない?!   こんな人におすすめ   ・2013年、世界が激震した「スノーデン事件」。彼が暴いたアメリカ政府の「大量監視システム」とは?   ・GAFAを筆頭にメジャーなSNSはすべてアメリカ企業。つまりアメリカが管轄する法の下の管理におかれる。すべての個人情報はアメリカに流れるという噂は本当だった。その真相を知りたい!   ・対テロ戦争に志願するほどの愛国青年が国を裏切る。若干29歳の心の葛藤とは?   ・国 ...

2020/5/14

フィギアスケート界・襲撃事件の真相『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』( 2017)

  悪名高いトーニャの壮絶な生い立ちに不屈の精神が見えてくる。彼女は悲劇のヒロインだったのか?!   こんな人におすすめ   ・フィギア界・世紀のスキャンダル「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の真相を知りたい →リレハンメル五輪の座をかけた全米選手権前夜、ナンシーは暴漢に膝を殴打され欠場。トーニャ・ハーディングが優勝し五輪の切符を手にする。   犯人は、優勝したトーニャの元夫とその一味と判明 →元夫の証言により主犯の容疑がトーニャに向けられる →トーニャは五輪出場するも ...

2020/5/8

仕事に行き詰まりを感じる人必見。人生軌道修正・映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)

  自分のやりたかったことを見つめなおす!   こんな人におすすめ   ・ビジネスだからと、数字に囚われ自分を見失っている人   ・ゼロから再出発し、本来あるべき人生を取り戻したい   ・食べること、グルメ好き →マイアミ、ニューオリンズ、オースティンのアメリカ地方料理を堪能できるロードムービー   ・マイアミ、キューバ、ラテン音楽好き   ・フードトラック(移動販売)に興味がある   ・ラテンのテンポとノリ、アメリカの軽いエ ...

2020/5/4

女40歳、人生半ばにして自分探し映画『食べて、祈って、恋をして』(2010)

  贅沢な女だなあ… 人生半ばにして自分探しの旅ができるとは!   こんな人におすすめ   ・特に女性で離婚を経験し人生に疲れている   ・「これからどう生きるか」のヒントがほしい   ・生きている、というエネルギーを取り戻したい   ・旅好き(特にイタリア、インド、ローマ)   ・主演のジュリア・ロバーツが好き   見どころ   ・主演のジュリア・ロバーツは『プリティ・ウーマン』(1990)で一世風靡。それ以降、数 ...

2020/4/21

映画の楽しみ方|ロバート・ゼメキス監督『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94年)

こんな人に観てほしい   ・映画を観る力を試したい ・映画における時代の描き方・・・『アメリカの60~70年代の激動の時代とは?』 ・映画の恐ろしい一面を知りたい ・ロバート・ゼメキス監督に興味がある   あらすじと簡単な前知識   本作はアカデミー賞6部門受賞作。主演のトム・ハンクスは2年連続で主演男優賞を獲得するという快挙を成し遂げます。当時は映画として、それほど人気もあり、特にアメリカ人にとっては感動作でした。   舞台は60年代のアメリカ。知恵遅れの主人公フ ...

2020/4/21

アカデミー賞©主演女優賞受賞『ジュディ 虹の彼方に』感想|評価★★★★☆ Very Good! 観る価値あり

総評   伝説的スターの悲劇とそれを演じる役者の熱量にはかなわない   観る前に知っておくと映画がより面白い   ・47歳で急逝、ハリウッド黄金時代のスター、ジュディ・ガーランドの晩年を描く ・10代でスターになったジュディ。大人から飲まされていた薬の正体は麻薬 ・ステージ再現シーン、主演レネー・ゼルウィガー本人が全唱 ・レネーはリハーサルの1年前から壮絶なトレーニングを積む ・レネーは鬱から女優を6年休養。ジュディと重なる経験の持ち主   感想   ジュ ...

times square

2020/4/21

アカデミー賞©メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞作『スキャンダル』評価 ★★★☆☆ good!

『スキャンダル』原題 BOMBSHELL 評価 ★★★☆☆ good!   総評   権力をかざしたセクハラ行為はもちろん罰するべき。一方で しょせん野心もプライドも高い人たちの騒動にも見える   映画の背景 視聴率1位、共和党全面支持のFoxニュース。   2016年、テレビ界、政治界を牛耳る帝王を相手に、有名ベテランキャスターがセクハラで提訴。同様に、ライバルであり花形人気キャスターもセクハラを受けていたと告白。   全米を騒がす大スキャンダルに発展し ...

2020/4/21

2020年日本アカデミー賞受賞作・映画『新聞記者』感想|評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり

  総評 評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり 政治とマスメディアがもつ日本の闇を直球で描く大胆さに プロデューサーの力量が見える   映画の背景   官房長官に質問しつづけ、 牙をむく名物新聞記者、 東京新聞・望月 衣塑子氏の原作ありきの映画。 リンク 本作公開して約半年後、 彼女を追った、 ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』が 公開されます。 官房長官をはじめとする今の政治に 牙をむくリアルな姿は必見です。 彼女のその姿に 日本が、今、何が問題 ...

2020/4/21

サム・メンデス監督『1917 命をかけた伝令』感想(ネタばれ)|評価 ★★★★★ Very Good! 観る価値あり

総評   うたい文句の“全編ワンカット戦争映画の臨場感”は想定以上。 主人公と一緒に戦場を走り、泳ぎ、逃げ、闘うので、疲れること必至!   映画の背景   ワンカット撮影というだけで スタッフ全員の苦労は相当なもの。 ワンカット映画といえば 2018年、旋風を巻き起こした、 日本映画「カメラを止めるな」。 あれは完全にコメディであり、 ワンカットは後半のみ。 全編ワンカット、長尺、 それも戦場が舞台ーーー。 撮影側の努力・苦労を 考えただけで 思考停止、 気が遠くなる。 逃げ ...

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