『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013) 自分が本当に欲しいもの、あなたは知ってますか?
バカバカしい話だけでは済まされない! こんな人におすすめ ・イギリスの、奇想天外な、おバカ映画が見たい人 ・『スリー・フレーバー・コルネット3部作』待望の3作目!!! ニラ製作、エドガー監督、エドガーとサイモン脚本、サイモンとニック主演のB級コメディのこと。 映画オタクたちが作った、愛すべき、おバカ映画で人気を博す! ~スリー・フレーバー・コルネット※3部作~ 『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004) 『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン! ...
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)【自己肯定映画】自信を持つことがすべて!と教えてくれる
自己肯定から生まれる最強の自信とは? こんな人におすすめ ・自分に、特に外見に、自信がない女子は必見 ・人生で一番大事なことを教えてくれる →"説教がましくない!!"ところがコメディならではの持ち味 ・根拠のない圧倒的な自信は、他人から非常に厚かましく恐ろしくさえ見える。が「他人なんてどうでもいい!」の領域まで行ってこそ本物という手本がここにある ・幸せは自分が自分をどう捉えるか、で決まる →自己受容&自己肯定   ...
『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(2007) 愛すべき“おバカ&パロディ映画”
映画好きにとって製作側の映画愛に歓喜する!! こんな人におすすめ ・アメリカ映画「刑事バディもの」などパロディ、オマージュが満載 →製作者たちの映画愛にあふれた映画 ・イギリス人ならではのブラックコメディを基調に、アクションあり~の、スプラッターホラーあり~の、サスペンスあり~の、とにかく飽きさせない! ・『スリー・フレーバー・コルネット3部作』の2作目。 ニラ製作、エドガー監督、エドガーとサイモン脚本、サイモンとニック主演のB級コメ ...
『トゥルーマン・ショー』(1998) この世界を、日常を、まず疑え!!
結局、頼りになるのは自分の勘や本能!『自分を信じろ!!他人を疑え!』 こんな人におすすめ ・奇想天外なストーリーだが、妙に真実味がある ・世の中を疑っている人、逆に、何も疑わず信じ切っている人におすすめ ・陰暴論好き ・莫大なお金をかけてこの世界を作りこまれても、本能が真実を教えてくれる ・受賞歴 ゴールデングローブ賞(第56回 1998年度) 男優賞 ジム・キャリー/助演男優賞 エド・ハリス/音楽賞 フィリ ...
『宇宙人ポール』(2010) イギリス人おたくがエリア51で未知との遭遇を果たす!
イギリス人の米映画おたくの愛はパロディだけでは終わらせない! こんな人におすすめ ・『ショーン・オブ・ザ・デッド』のサイモン・ペグ&ニック・フロストのおたくコンビが贈る第3弾!!! ・舞台はアメリカ・UFOの聖地"エリア51”。コミコンに参加後、キャンピングカーを借りてUFO聖地巡礼の旅にでかける(設定だけですでに面白い) →世界で最も有名なUFO墜落事件である1947年の「ロズウェル事件」。その事故から生還した唯一のエイリアンの救出劇!   ...
『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』(2007) できちゃった!相手は最悪な男… あなたならどうする?
計画通りにならないのが人生… そのときどきの覚悟で人生は創られる?! こんな人におすすめ ・がちがちに人生設計を立ててる人、ちょっと計画がずれただけでウダウダと弱腰になっている人 ・アメリカで公開初登場第2位、興行成績1億4千万ドル超の大ヒットコメディー ・当時、アメリカのコメディーをけん引したスタッフによるえげつない笑い、ブラックなセンスが満載 ・大ヒット『40歳の童貞男』のジャド・アパトー監督作品。公開当時、アメリカで若手実力派のコ ...
『リトル・ダンサー』(2000) バレエ好きな男の子。家族の反対から家族の希望へ
未来が見えない炭鉱の町で時代に取り残された抗夫たち。子供の夢を希望としてたくす父親に泣ける! こんな人におすすめ ・イギリス独特の歴史的背景、音楽、コメディが満載の映画 ・労働者階級の閉塞感に満ちた日常を末っ子のバレエダンサーになる夢に希望をたくす物語 労働者階級→お金に余裕がない バレエ→お金に余裕のある家庭で女の子がするもの →労働者階級に生まれた少年が親の反対を乗り越えてバレエダンサーを目指す ・舞台設定である1984年は、 ...
『秋刀魚の味』(1962) 小津安二郎監督 遺作 "人生の哀愁”が笠智衆でしみじみと味わい深い
小津作品定番の"昭和の家族像と人生の切なさと” こんな人におすすめ ・小津作品定番、妻を先立たれた男が一人娘を嫁に出すまでの、人生の喜びと悲しみ、老いと孤独を描く。 ・笠智衆だからこそ、人間性からにじみ出る優しさと味わい深い父親像になっている →その演技は秀悦(監督の完璧なまでに計算づくされた演出と構造美が生きている ※以下の番外編映像を参照) ・1962年(昭和37年)当時の日本。独特の空気感を存分に味わえる ・戦争の面 ...
『日本で一番悪い奴ら』(2016)~成果主義をまっとうした警察官の成れの果て・実話~
「間違いをおかしたことはないんですか?」 成果を求められる社会で生きぬくために、素直がゆえに、危険をおかす こんな人におすすめ ・警察、ヤクザ、の裏社会の実態を知りたい ・人間の持つ闇、そのえげつなさを描く白石和彌監督×綾野剛主演 ・フィクションではなく実話。その説得力。 2002年の北海道警察で起こり「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉事件」。本人が書いた暴露本が原作。 →「そんなバカな!」とリアリティーがないストーリー展開に「 ...
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)3部作 SF&タイムトラベル映画の金字塔・映画好きなら一見の価値あり
アイデア、脚本、構成、ユーモア、人、時代性… そのすべてが映画ならではのエンターテイメントのエッセンスとして凝縮!! こんな人におすすめ ・単純に、エンターテイメントとして映画らしい映画を観たい ※難しいことは考えない ・過去、現代、未来、と行き来する物語性が3部作のシリーズとして、分かりやすくシンプルな形で活きている。 ・1985年、89年、90年公開の3部作あわせて全世界で10憶ドルの興行成績をおさめた超ヒット作とはどんな映画? ...