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『ビリーブ 未来への大逆転』法廷もの 感想|★★★☆☆good

評価 ★★★☆☆ good

総評 純粋に勇気やエールをもらえる物語
壁にぶちあたり、落ち込んだ時におすすめ

 

鑑賞理由

たまたま、Youtubeで
ドキュメンタリー映画『RBG』のTrailerを
目にしました。

RBG Trailer https://youtu.be/g7gqRY6R_u4

母と同じ歳の80過ぎたおばあさんが
トレーナーの元、腕立て伏せを、
それも、まっすぐな姿勢でこなす姿に
目が釘付けになりました。

彼女はいったい何者??
85歳現役の米国最高裁判所判事!?
ここまでやり遂げられる、彼女の支えは
何だろうと知りたくなりました。

 

映画館の様子

 

3月31日(日)16時45分~の回
TOHOシネマズ新宿にて鑑賞

30代以上の男女が大半です。
20代後半女性で、お友達同士で
来ている方をチラホラ見かけました。

 

映画の背景

映画のきっかけは、
主人公のルース・ベイダー・ギンズバーグの甥が
ルースの旦那のお葬式で脚本を書こうと思いついたとか。
歴史を変えたジェンダー問題、法廷もの、
根底にある夫婦愛、すべて実話…
確かにその場にいたら、
創作意欲がわきそうです。

脚本を書き上げたあと、重要なのが
有名なプロデューサーに持ち込めたこと!
ただ、ブラッシュアップに1年半もかけたそう。
そのプロデューサーも宝ものを見つけたと確信し
そこまで時間と労力をかけたのでしょう。

2018年5月、
ドキュメンタリー映画「RBG 」公開し
1400万ドルの大ヒット!
それに続いて
2018年11月8日、本作のアメリカ公開。

この流れは、
どう考えても、アカデミー賞を狙ってのこと。
製作側の作品に対する自信がうかがえます。

 

キャスティング

主演を演じた、 フェリシティ・ジョーンズは
この映画の中で小柄さが非常に目立ちます。
小さな華奢な身体が、かえって信念の強さを
目立たせる演出なのでしょうか。
なぜなら映画の冒頭は、
そこまでパワーのある女性に見えません。
映画が進むにつれ、彼女も歳をとり、
悔しさや経験が増す中
パワーも増します。
そこをうまく演じていました。

彼女を支える、夫役のアーミー・ハマーは
あまりに丹精な顔立ちと体系が整いすぎて
モデルにしか見えません。
役柄としては
家事も育児もこなし、理想的に女性を支える夫として
パーフェクト。
ただし、容姿が整いすぎて
逆に現実味がなかったです。

感想

女性として働けば、
確かに男性優位社会だと感じることは多いです。

ただ、ジェンダー問題を
声高に言うつもりはありません。
50年前に比べて、
そこまでひどくはない、
そして、何より、
男性から煙たがられるのがイヤ、だからです。
間違いなく仕事がやりにくくなります。

50年前、想像すらできない男性優位社会で
闘った彼女の苦労、信念、情熱は
マネできません。
彼女の人生を映画として振り返れて、
鑑賞後、心に訴えかけてくる「何か」が残るのは
映画として成功しています。

願うのは
主人公のように正義や情熱に支えられた使命感を持って
全力でぶつけられる仕事がしたいことです。
彼女を例にみると、
そこには、たちはだかる厚い壁の苦労や悔しさが
あったからこそ、
煮えたぎる情熱や使命感が自分の中から沸きおこり、
本能的にそれに従って行動した結果、
成果となり仕事につながったのでしょう。

ということは、
今、目の前にある苦労や不安に対して
逃げずに真正面からぶつかってみる、
その結果、使命感に燃える仕事を
つかめる1歩となるのかもしれません…

そんなことを考えさせられる映画です。

なお、ドキュメンタリー映画「RBG 」は
2019年5月に日本公開予定。

作品情報:

上映時間 120分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(GAGA)
監督  ミミ・レダー
製作  ロバート・コート  ジョナサン・キング
出演  フェリシティ・ジョーンズ  アーミー・ハマー  キャシー・ベイツ

公式サイト:https://gaga.ne.jp/believe/
Youtubeで予告を観る:https://youtu.be/yFiCXs3MQTc

  • この記事を書いた人

Cineカエル

映画好きが高じて、映画業界を渡り歩いています。 自分が拾った映画にまつわる情報を「映画レビュー」、「動画配信」、「映画祭」、「映画を作る」という観点でまとめていきます。

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