★★★★☆ very good!

2020/4/21

『ファースト・マン』感想|評価★★★★☆ Very Good! 観る価値あり

『ファースト・マン』感想|評価★★★★☆ Very Good! 観る価値あり 総評 初の月面着陸に成功したニール・アームストロングの人物像に限りになく近づき そして限りになくリアルに体感できる   鑑賞理由   俳優のライアン・ゴズリングと監督のデイミアン・チャゼルといえば あのミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」で 第89回アカデミー賞を総なめにした作品です。 主演男優賞、主演女優賞、監督賞、作品賞、作曲賞… とにかく、史上最多ノミネート数。 その作品と同じ俳優、同じ監督がまたタックル ...

2020/4/21

『ドント・ウォーリー』評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり

総評 この監督とこの俳優だからこその“なせる業”を堪能。 実在の人物の話だからメッセージ性も強く心に響きます   鑑賞理由   主人公を演じるホアキン・フェニックスは 俳優なのに彼の傷のある顔が好きです。 そして彼の選ぶ役には、いつも 挑戦する姿勢がうかがえます。 何と言っても、ガス・ヴァン・サント監督と ホアキンのコラボレーションは、なかなか期待できます。 彼が監督として手掛けた作品の 日本での劇場公開は久しぶりだったのも 劇場鑑賞を選んだ大きな理由のひとつです。   映画 ...

2020/4/21

『魂のゆくえ』評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり

総評 “環境よりも経済”を重んじるアメリカ社会に キリスト教という面から切り込んだ問題作 ドラマ/サスペンス 評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり   鑑賞理由   『タクシードライバー』の脚本家ポール・シュナイダーが 脚本を書き、イーサン・フォーク主演で 映画を撮った、というだけで興味を掻き立てられました。 数々の映画賞の受賞歴が太鼓判を押しています。 俳優のイーサン・フォークと言えば、 俳優業だけでなく、製作側に立ってそれなりに意欲作を 次々と発表しているため 彼の ...

2020/4/21

『狐狼の血』感想| ★★★★☆ 観る価値あり!

評価 ★★★★☆ Very Good! 観る価値あり 総評 ひさびさに昭和に生きた人々の煮えたぎるマグマを感じられ 仁義なき抗争劇に熱くなれる!   鑑賞理由   昭和を舞台にしたヤクザ映画、と聞いて、 “今さらなんで?”感が強く 公開された当時は、興味がまったくわきませんでした。 (実際は警察小説ですが、 映像からそんな風にはまったく見えません…) ところが、日本アカデミー賞で 主演男優賞は役所広司、 助演男優賞が松坂桃李が本作で受賞。 授賞式の様子を観ていて、 役所広司と松坂桃李の ...

2020/4/21

『運び屋』クリント・イーストウッド監督 感想|★★★☆☆ good

評価 ★★★☆☆ good! 総評 88歳のイーストウッドだから語れるストーリー リアルに人生というものを考えさせられる   鑑賞理由   クリント・イーストウッド作品というだけで できるだけ映画館で鑑賞しています。 88歳にして現役の彼にエールを送るために、 何より、その姿が励みになるため観に行っています。   映画館の様子   3月13日、新宿ピカデリー、シアター1(580席)、13:55~の回。 公開後、1週目の平日です。 内容からか、ご年配の方が非常に目立っ ...

2020/4/21

『グリーンブック』第91回アカデミー賞®作品賞受賞 感想 |★★★★☆

評価 ★★★★☆ Very good ! 映画館で観る価値あり 総評:人種差別を扱った映画にしては、最後は温かい気持ちになれる作品 実話をベースに描かれていることで、より深みが増します   鑑賞理由   アカデミー賞®の最高賞と言われる作品賞を受賞した、という理由のみ。 注目された「ROMA/ローマ」に軍パイが上がらなかった理由を 確かめたかったからです。   映画館の様子   レディースデイ、TOHOシネマズ新宿、12:35の回にて鑑賞。 50代以上の女性が多いが ...

2020/4/21

『翔んで埼玉』これぞ究極の地域映画?!感想|★★★★☆ very good

評価 ★★★★☆ Very good! 総評:くだらなさだけを期待して観るべし! 鑑賞理由   まさかの興行1位に驚き、 その理由を求めて、急いで映画館にて鑑賞。   映画館の様子 本作の配給と製作である東映のメイン館、丸の内TOEI、16:00からの回、 レディースデイ。 メイン館のわりに空席が目立ちました。 学生を筆頭に若い人、20代が想定外に少ない… 興行一位の話題作、漫画原作で、本日はレディースデイ。 作品のメイン館であろう映画館が賑わっていません。 満員で当日券は取れないかも ...

2020/4/21

『七つの会議』感想|★★★★☆ very good!

評価★★★★☆ Very Good! 会社員なら誰もが身に染みる社会問題を提起 慣習がはびこる日本の組織体制下で「あなたなら、どうするか」を問われる   鑑賞理由   池井戸 潤原作「七つの会議」、野村萬斎主演、東宝配給で完全映画化。 同じようなスペック映画、東宝配給、東野圭吾原作「マスカレードホテル」、 木村拓哉主演、の次に仕掛けてきた話題作。 どちらも、ベストセラー作家の原作もの、実力派の人気俳優が主演。 観客のターゲット層は違うものの、ヒット間違いなしの太鼓判を押された作品。 個 ...

2020/4/21

『ROMA/ローマ』感想 | ★★★★☆ very good アルフォンソ・キュアロン監督

評価 ★★★★☆ 総評: 1970年代のメキシコに生きた人々の想いが 痛いほど伝わる。映画館で観たい!   鑑賞理由 Netfilxのオリジナル長編作品。 動画配信なのに全編白黒という大胆さ。 第91回米国アカデミー賞®では10部門で最多ノミネート。 授賞式前にNetflixで気軽に観られるなら、 今、観るしかない! 追記: 3月9日より全国イオンシネマ48館にて上映決定! 映画の背景   監督はアルフォンソ・キュアロン。 メキシコ生まれでメキシコ映画「天国の口、終わりの楽園」の 世界 ...

2020/4/21

ドキュメンタリー映画『抱く(hug)』感想|★★★★☆ very good

評価 ★★★★☆ 考えさせられる作品 ぜひ観てほしい 総評: 彼女の被爆をはらむ妊娠で 原発事故の現実が突きつけられる 鑑賞理由 12月1日から14日まで新宿ケーズシネマにて、 「東京ドキュメンタリー映画祭2018」が開催中だ。 つい、この間までベトナム映画祭でお世話になった映画館。 今度はドキュメンタリー映画祭だ。 正直、ドキュメンタリーは得意分野ではない。 ただ、最近は歳をとったせいか、 単純なエンターテインメントより、 今そこにある問題を提起している作品に フィクション、 ノンフィクションに限らず ...

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